田代 岳 たしろ がく
経済評論家、アナリスト
シティバンク銀行、スタンダード・チャータード銀行で、金融、マーケット部門で仕事をし、為替ディーラーとして活躍。マーケット部門の中で外国為替、金利、債券の取引を行い、資金の運用を担当した経験を活かして、日本の個人や中小企業に正しい金融情報を伝え、日本人の資金の有効活用、しいては金融で日本人を元気にすることが使命であると考えている。投資家向けのみならず、現在は一般の方や中小企業向けにわかりやすく話す講演やセミナーも人気である。
著書・実績・講演等
米国大手銀行であるシティバンクで15年、英国の銀行であるスタンダード・チャータード銀行で 4年金融、特にマーケット部門で仕事をし、為替ディーラーとして活躍。マーケット部門の中で外国為替、金利、債券の取引を行い、資金の運用を担当する。運用部門というのは日々の成績が把握できるので、毎月、毎年が勝負であり、ある意味スポーツ選手のような意識で働く。当事シティバンクは為替では世界一のプレーヤーで、常に市場の中心にいられたことで、激しくも多くのことを学ぶ。世界の資金の流れを肌で感じる貴重な経験が出来たことが大きな財産となり、その環境の中で為替に関してはその世界最高レベルの知識を備え、実力も発揮する。
また、シティバンクは世界130カ国に支店網があり、多くの国籍の人間が上司であり、同僚であったことや、日本人が苦手な分野でもある外国人と仕事の進め方を学ぶ経験が出来たことで、異文化の中での相手に伝えるコミュニケーション力を身に付ける。現在は、投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。ドル、ユーロなどメジャー通貨のみならず、アジア通貨をはじめとするエマージング通貨でのディーリングについても造詣が深く、海外のトレーダー、ファンド関係者との親交も深い。
人気ブログ「YEN蔵のFX投資術」、メルマガ「YEN蔵の市場便り」で個人投資家を中心に為替に関する情報を発信しており、人気を博している。
現在は、穏やかな口調でわかりやすい解説が人気をよび、銀行、証券会社主催の一般向けのセミナー、講演会でも多数出演している。
株式会社ADVANCE代表取締役
特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラム理事
青山学院大学経営学部卒業、コバヤシ(短資)株式会社入社、CITIBANK銀行、
STANDARD CHARTERED BANK為替トレーディング部長を経て
為替関係記事、金融機関向けに多数出筆中。
YEN蔵のFX投資術(ブログ)にて情報配信中。(http://blog.livedoor.jp/slalom2007/)
<専門分野>
金融、経済、為替
<主な講演テーマ>
【為替から見た日本経済】
1970年以降の日本は円高と共存する歴史といっていいと思います。そのなかで今回貿易赤字が定着しつつ あります。
その影響がどうなるのか。今のところ貿易赤字でも所得収支(日本字が海外に投資して儲けた配当や金利が)
10~15兆あるので(貿易赤字は1~3兆円)、日本全体の収支の経常収支は黒字です。
この黒字が赤字になったら大変ですが、そんな日が来るのかどうか。その時、財政赤字出もありますから、財政赤字、
経常赤字と双子の赤字(米国の状況です)になった時、日本はどうなるのかなどをお話します。
【貿易赤字は避けられないのか】
日本が貿易赤字国の転換することによる影響、貿易赤字の原因、為替の影響はどうか?の本経済の構造変化で生活はどう変わるかをお話します。
【為替と日本の経常収支との関係】
為替が日本の貿易赤字、経常収支に与える影響の解説。また今後の為替の動きでそれらがどのように変化するのかをお話します。
【日本の財政はギリシャとどう違うのか?】
欧州の財政問題が金融市場ではテーマになっています。日本は大丈夫なのか?日本と欧州の財政事情を比較しながら日本は本当に危ないのかなどの話をします。
【新興国の行方】
世界経済を先進国だけで決められなくなってきました。今後の新興国の可能性と、先進国が新興国とどのようにかかわるかを中心にお話します。
【世界のお金はどこに向かうのか】
世界の市場を駆け回る投資資金が、市場や経済に与える影響は甚大です。今後それらの資金がどのような市場に向かうのか、そしてその影響はどのくらいかをお話します。
【円高は終わったのか】
円高が終わったとすれば、その原因は何か。そして今後円安に向かうとすればどこまで円安になりその影響はどうなるのか。
「2012年世界経済の見通しと注目点」
「週間、月間の金融市場、為替相場見通し」
「FRBの金融政策の行方」「国際的資金のマネージメント」
「為替の動きから見る世界経済」「円高をめぐる日本経済の行方」
「最安値を付けたドル円の今後の展開を占う」
「連動する世界市場」 「震災後のトレーディングを考える」
「外国為替取引のコスト削減について」「為替動向とFX市場の現状」
「ドル相場の行方を占う」「海外進出時の為替の注意点」
「ドル円、ユーロ円と新興国通貨の動向」
<実績>
大阪証券取引所(大阪証券取引所デリバティブスクール講師としてコラム連載中)
松井証券、上田ハーローFX、サクソバンク、スター為替證券、ドット・コモディティ、岡藤商事、
豊商事、JFX株式会社、豊証券、インヴァスト證券、エイチ・エス・フューチャーズ、地域経済研究所
<メディア>
ラジオ日経 2012年3月、宝島(2010年よりマネー最前線、外為通信連載)、
東洋経済「株式ウィークリー」2012年2月、週刊SPA(扶桑社)2012年2月、YENSPA(扶桑社)
新着情報・メディア情報
2013/10/28 | 田代岳 10月30日生放送出演 マーケットスクランブルWeb |
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