荒俣 宏 あらまた ひろし

作家・博物学者
1947年7月12日生まれ 東京都出身
武蔵野美術大学客員教授、サイバー大学客員教授

慶応大学卒業後、10年間のサラリーマン生活ののち独立。『理科系の文学誌』を刊行。
異色の文学史、SF史として話題となる。百科事典の編集助手をしながら書いた小説『帝都物語』シリーズが、ベストセラーになり日本SF大賞受賞。『世界大博物図鑑』で、サントリー学芸賞受賞。 長年のファンであった水木しげる宅を訪問し、弟子になる。水木氏も『世界大博物図鑑』を所持しており、荒俣の才能を認めており、水木の漫画に「アリャマタコリャマタ」というキャラクターとして頻繁に登場するくらいお互いを尊重しあう。神秘学、博物学、風水等多分野にわたり精力的に執筆活動を続け、その著書、訳書は300冊を超える。

1997年 第1回手塚治虫文化賞選考委員(第12回の2008年まで)
2005年 愛知万博グローバルハウスナビゲーター
2006年~2009年 内閣府「感どうする経済館」プロデューサー
2008年 名古屋開府400年祭ジェネラルプロデューサー

主な講演テーマ

「感動生活プロデュース術」

シルバー世代になっても、まだまだいろいろなチャレンジができる。
60歳前後ではじめたことの経験話を交えながら、新しい旅の形など、人生を愉しむコツをお話します。

主な受賞歴

1987年 日本SF大賞 – 『帝都物語』
1989年 サントリー学芸賞 – 『世界大博物図鑑 第2巻 魚類』
2007年 ナイスステップな研究者 – 「サイエンスとアートの融合した展示の企画」

テレビ

「ベストハウス123」 フジテレビ
「やりすぎ校則委員会 おねがいランキング」テレビ朝日など多数出演

著書

『新帝都物語』角川書店
『荒俣宏の不思議歩記』毎日新聞
『アラマタ大事典』講談社
『フリーメイソン―秘密を抱えた謎の結社』角川新書など